脳のピークは45~55歳!独学でメンタルヘルスマネジメント検定合格へ

独学法
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試験というものの受験が久しぶりだと独学で合格できるか心配ですよね。

アラフィフの私がメンタルヘルス・マネジメント検定の受験を決めたとき、決心はしたものの自分の暗記力に不安を感じていました。

頑張ったのに落ちてしまうのは絶対に避けたい。

ところで、人間の脳の最盛期は45歳から55歳だそうです。意外に高い年齢ですね。

しかし、学生時代と同じ勉強方法を実践したのでは失敗してしまいます。

30歳代、40歳代ならではの勉強方法が実はあります。

そして、勉強法を間違えさえしなければ独学でもあなたは資格に合格できます。

そこで本記事では、記憶力の衰えを感じながらメンタルヘルス・マネジメント検定の受験に挑戦するあなたに以下を解説。

特にお薦め独学勉強法のポイントは次の3つです。

本記事のお薦め独学勉強法3つのポイント

  • 解説動画を活用
  • 早めの復習
  • 短時間でも毎日コツコツ

この3つ、なにも目新しいことではないと感じるかもしれません.

しかし、脳内科医の加藤俊徳氏が著書「一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方」に書かれているように理論的裏付けがあります。

本記事ではその理論的裏付けも併せて解説。

この方法で勉強すれば、勉強時間も教材費も最低限に抑えられるので、家事や家族サービスに影響を与えず、家計への負担も最小で済みます。

この記事に出会ってくれたあなたにぜひ効率的な勉強法を身に付けて欲しいので、まずはざっとでもいいので本記事をひととおり読んでもらいたいです。

ちなみに、私はこの方法でメンタルヘルス・マネジメント検定(第34回のⅢ種セルフケアコース)の資格に一発合格しました(100満点中の88点)。

メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅲ種の合格証

記事後半では、私がⅢ種合格に向けて実践した具体的なおすすめ独学勉強法も紹介します。

あとで述べますが、Ⅱ種はⅢ種と出題傾向や解答方式が同じなので、Ⅱ種の勉強にも応用可能

なので、いきなりメンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種の合格を目指しても勝算ありです。

より良い勉強法を身に付けたい。そう感じた今の機会をぜひ活かしましょう。

いま学んで少しでも実践すれば、習慣化のきっかけになり、習慣になればしっかり身に付きます。

ぜひ最後までご一読ください。

独学のメリット・デメリット:メンタルヘルス・マネジメント検定

メリットとデメリット

まずは独学のメリットとデメリットを整理しましょう。

もしかするとあなたにとってはメリットを十分に生かせないので、独学でない方がよいかもしれない。

また、あなたにとってデメリットが大きそうなら、その回避策を考えておかないといけない。

メリット:仕事や家族と過ごす時間の合間で勉強できる

独学のメリットは、仕事や家族と過ごす時間の合間で勉強できることですね。

なんといっても自分のペースで勉強できますしね。

決まった時間帯を確保しないといけないわけではないので、急に残業しないといけなくなったり、家族サービスを優先したりしながらでも、時間を見つけて勉強可能。

働き盛り世代や家族を持つ人などにとっては大きなメリットですね。

デメリット:自己管理が必要

一方、独学のデメリットは自己管理が必要なところ。

ひとりで勉強していて強制力が働かないから。

ついついYoutubeを見る時間が長くなるなど怠けてしまいますよね。

そうならないよう勉強のモチベーションを保つ工夫が必要です。

どのように工夫すればよいかについては、記事後半の モチベーションを維持する方法 で詳しく解説しています。

独学で合格可能な理由:メンタルヘルス・マネジメント検定

メンタルヘルス・マネジメント検定の特徴

そもそもメンタルヘルス・マネジメント検定に独学で合格可能なのか? 結論は、可能です。

特に受験者のうち大部分が受けるⅡ種やⅢ種は。Ⅰ種についてはわかりません。すみません。

そこでまずは、メンタルヘルス・マネジメント検定(のⅡ種・Ⅲ種)に独学で合格可能な理由を説明します。

これもまた結論を最初に言いますと、試験対策は公式テキストの頻出箇所を理解して覚えるだけで済むからです。

以下ではその理由について、検定試験の「出題範囲と出題傾向」「解答方式」「難易度」の3つの面から解説します。

独学可能な出題範囲と傾向

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の出題範囲と出題傾向は、独学で対策しやすいものです。

出題範囲はすべて公式テキストの中からだから。

しかも過去問題集を見ればわかるように、毎年よく似た問題が出題されています。

例えば、公式テキストのページ数(=勉強すべき分量)は次の通り。

Ⅱ種Ⅲ種
テキストのページ数305ページ142ページ

Ⅱ種は、Ⅲ種の約2.2倍。

Ⅱ種の合格を目指すならより十分な勉強時間を確保する必要はありますが、独学で対応できない分量ではありません。Ⅲ種なら、なおさら。

ただし、公式テキストは必ず最新版(現在は第5版)を買いましょう。Amazonなどでは第4版以前もふつうに売られているので、注意しないと間違えます。

過去問に当たりながら公式テキストの頻出箇所を重点的に勉強すればよいので、独学でも対策しやすいです。

独学対応しやすい解答方式

検定試験の解答方式も、Ⅱ種やⅢ種は独学で取り組みやすいものです。

すべての問題がマークシート式の選択問題だから。

選択問題は○×がはっきりしています。

これ対して論述問題が含まれるⅠ種の検定試験は、正解がはっきりしないので指導者のアドバイスがないと勉強しづらいですね。

このように選択問題のみであるⅡ種とⅢ種は、独学に適しています。

独学でも対応できる難易度

検定試験の難易度も、Ⅱ種やⅢ種なら独学で対応できる難易度です。

具体的に合格率はⅡ種が60%前後、Ⅲ種が70~80%。

一方、Ⅰ種は20%前後とけっこう難しいです。

メンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種やⅢ種なら、そこまで難しくなく独学でも十分合格可能。

以上のように3つの理由からメンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種・Ⅲ種は独学でじゅうぶん合格可能です。

脳理論に基づくお薦め独学勉強法|メンタルヘルス・マネジメント検定一発合格を目指して

独学勉強法

上記で述べたことから予想がつくように、メンタルヘルス・マネジメント検定の勉強は頻出箇所の暗記が中心になります。

そこで検定に適した独学勉強法のポイントは次の3つ。

  • 解説動画を活用
  • 早めの復習
  • 短時間でも毎日コツコツ

次は、これら3つのポイントをひとつずつ説明。

しかも、「一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方」の著者 加藤俊徳先生(脳内科医、医学博士)の理論に基づき、その独学法の有効性も解説します。

ちなみに、この書籍は発売以来、増刷が続き第10刷(2023年3月20時点)に至っているベストセラー。いま注目を浴びている一冊です。

解説動画を活用する

メンタルヘルス・マネジメント検定の独学には解説動画の活用が有効です。

なぜなら動画では記憶すべき事柄の背景や周辺知識を含めた解説(エピソード)も見られるからです。

みなさんも実感あると思いますが、大人になると単純に記憶する力が衰えます。

その代わりに、理解を伴って覚えること(意味記憶)やエピソードを伴うものは記憶しやすくなります。

私の場合は、YouTubeにあるメンタルヘルスマネジメント検定の解説動画を一度見るだけで思った以上に頭に残りました。

詳しくは後述。

このように解説動画を活用するのはとても有効です。

早めに復習する

暗記が中心になるメンタルヘルスマネジメント検定の独学では、復習を早めに行うことが大切。

なぜなら早めに復習することで記憶に残りやすいから。

このことは、ドイツの心理学者エビングハウスの「忘却曲線」という実験結果からも明らかにされています。

具体的にメンタルヘルスマネジメント検定の勉強でどのように実践したかは、これも後ほど解説します。

短時間でも毎日コツコツ

たとえ10分~20分程度の隙間時間でも毎日勉強すべきです。

毎日することで勉強したいことが頭の片隅に常にある状態となり、知識を定着させるうえで理想的だから。

全く違う作業をしているときに「そういえば、あれってそういうことだったんだ」というように、理解が突然進むことはないですか?

無意識でも頭の片隅に残っていることで脳が勝手に学習を進めているのです。

暗記が中心になるメンタルヘルスマネジメント検定の独学では、このようにコツコツと継続的に勉強することが重要です。

私の独学実践例|メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅲ種に一発合格

独学の実際

次は、上記の独学勉強法を実践してⅢ種の資格に一発合格した私の独学の具体的な実践例を紹介します。

YouTube動画を見てテキストの重要箇所にマーキング

メンタルヘルス・マネジメント検定の独学のスタートは、解説動画を見ながら公式テキストの重要箇所にマーキングすることから始めました。

公式テキストのマーキング

上の写真のように、私は公式テキストの本文に色ペンでマーキングしていました。

解説動画としては、公認心理士である赤田先生のYouTube動画「Ⅲ種の対策動画」を活用。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験 Ⅲ種 対策動画

このシリーズは、Ⅲ種の公式テキストの全内容が動画(41本)で解説されています。

大学の講師でもある赤田先生が、試験に出やすい箇所を示しながらわかりやすく解説。

ちなみに、Ⅱ種を受験する方にも、上記Ⅲ種用の動画は有用。

Ⅲ種の多くの内容がⅡ種にも含まれていますので。

ただし、テキストの内容と動画の順番が揃っていないなど、Ⅱ種の対策動画としては少し使い勝手がよろしくないかもしれません。

加えて、こちらのⅡ種の対策動画 16本を視聴する必要もあります。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験 Ⅱ種 対策動画

Ⅱ種用とⅢ種用ともに、これら動画の1本は10~20分程度。

隙間時間を活用して視聴できます。

過去問題集で問題を解く

ひとつの節やひとつの章など、まとまったページ分の重要箇所にマーキングできたら、私はその翌日くらいには過去問題集の該当箇所の問題を解くようにしていました。

一度動画を見たくらいでは、ほとんど頭に入っていないだろうと思われるでしょう。

しかし、意外にそれほど正答率は悪くなかったですね。やはり動画だと記憶に残りやすいのでしょう。

問題を解き、答え合わせして、間違っているとテキストの対応箇所を見返す。

この一連の行為を復習の意味で行っていましたし、このYouTube動画の視聴と過去問解きは短時間でもできるだけ毎日行うようにしていました。

過去問を解くと、「正しいものを選べ」や逆に「正しくないものを選べ」などの本番の問題文の言い回しに慣れることができます。よ~く読まないと、問題文を取り違えてしまうことを経験可能。

ちなみに過去問題集は中央経済社から出版されているものがおすすめ。

この問題集は、問題の数が豊富に収録されているだけでなく、公式テキストの各パートからどの程度の設問数が出題されているかの過去データが掲載されています。なので、勉強の計画を立てやすかったですね。

公式テキストに載っているデータ

私はとても重宝しましたので、ぜひ購入をお勧めします。

ちなみに、私が過去問をひと通り解き終えたのが、試験本番のひと月前くらいでした。

間違ったところの復習

ひと通りテキストの最後までマーキングし終えて、過去問もひと通り解いたら、次には問題を正答できなかった箇所についてYouTube動画を見直したり公式テキストを読み返したりして復習です。

私は、上記で紹介したYouTube動画を1.25倍速から1.5倍速にして通勤電車の中で見返していました。

試験本番の、2週間からひと月くらい前のころですね。

テキストの章によっては、簡単に頭に入っている箇所とそうでない箇所の差があるかもしれません。

私の場合は、4章の「精神障害の認定基準」などがなかなか頭に入りませんでしたね。

なので、この4章だけは、試験の1週間前くらいのときに再度集中的に暗記するよう努めていました。

再度、過去問を解く

過去問の間違えた箇所の復習をひと通り終えたら、私は再度、過去問を全問解きなおしました。

過去問題集の活用法1
過去問題集の活用法2

これを行ったのは、試験本番の、1週間から10日くらい前。

この時点で間違えた問題は、最終的に問題を正解するまで繰り返し復習しましたし、要注意箇所として試験直前までチェックを怠りませんでした。

過去問題集の活用法3

ちなみに写真のように、私は問題ごとに正答できたかどうかの記録を〇×で記録していました。

私が失敗したこと

今回メンタルヘルス・マネジメント検定の受験やその対策をするのが初めてであったこともあり、独学を開始したころに私はひとつだけ失敗をしてしまいました。

その失敗というのは、購入した一冊の参考書とその参考書を使って勉強した1~2週間を無駄にしてしまったことです。

当初、私は参考書だけを活用して独学を進めていました。

参考書というのは、公式テキストの内容から試験に出やすい箇所だけを抜粋して解説された書籍です。

その参考書には、解説に加えて理解チェック用問題も収録されていました。

わかりやすく解説されているのは良いのですが、収録から外された箇所がほんとうに出題されないのか心配になり、結局、少し経ってから私は公式テキストも購入しました。

そして、これまでに説明したように「公式テキスト+YouTube動画」のスタイルで私は勉強することに切り替えたのでした。

なので、結果的に購入した参考書と参考書を使って勉強した期間は無駄になりました。

皆さんがどのように感じるはわかりませんが、もし参考書を購入する予定なら、私の失敗のことを一度思い出してみてください。

独学でもモチベーションを維持する方法

モチベーションの維持

ところで、独学するときに大きな課題となるのがモチベーションの維持ですね。

せっかく上記で解説した勉強法を実践し始めたのに、モチベーション低下のせいで勉強を止めてしまうことは避けたい。

そこでここでは、精神論に頼らずモチベーションを維持する方法を紹介。

記事前半で解説した独学勉強法に加えて、これから解説する方法も併せて実践すれば、合格にぐっと近づきます。

学習環境を整える

勉強のモチベーションを維持するには、仕事や家族サービスの合間の短い時間でも、勉強にすぐに取り掛かれる環境を整えておくことが大切です。

例えば、子供が寝静まった夜や、仕事の休憩時間に、必要な教材やノート、筆記用具をすぐに取り出せるように一箇所にまとめておくことなど。

勉強を始める際の手間が省けるので、モチベーションの低下を防げます。

学習の小さな目標を設定する

小さな目標を設定することでモチベーションがアップします。

なぜなら達成感を得られるから。

大きな目標だけを追い求めると、達成までの道のりが遠く感じ、挫折しやすくなります。特に、試験勉強するのが久しぶりである場合は、なおさら。

ですので、例えば「今日はこの章を終わらせる」といった、少し頑張れば達成できる具体的で小さな目標を設定すべきです。

このような小さな目標の達成を積み重ねれば、自然とモチベーションは向上します。

学習の進捗を記録する

勉強の進捗を記録することは、モチベーションの維持に役立ちます。

進捗を記録すると、自分の成果や努力が目に見える形で確認でき、次へのステップや改善点が明確になるから。

また、過去の記録を振り返ることで、どれだけ成長したかも実感できるから。

例えば、毎日の勉強時間や終了した章、理解した内容をノートやアプリに記録すると良いですね。

このように進捗を記録することで、自分の進捗をひと目で確認でき、独学のモチベーションを維持できます。

通信講座を活用した独学勉強法|特にⅡ種受験者にお薦め

通信講座

ここまでは、ほとんどお金を掛けずに勉強する方法を紹介してきましたが、お金を少し掛けられるのであれば通信講座を活用するのも有効です。

特にⅢ種に比べて出題範囲が多くなるⅡ種を受験する方や、資格が業務で必要なので試験に落ちることが許されない方、業務や家族サービスに忙しく勉強時間を確保しづらい方。

落ちると、他の大事なチャンスをふいにしてしまうことになる方。

このような方には通信講座の活用がお薦めです。

通信講座は隙間時間の有効活用が可能

通信講座の教材には、まとまった時間を確保できなくても勉強できる工夫や、費やした勉強時間が無駄にならない工夫がなされているものが多いですね。

具体的には、いつも持ち歩いているスマホを使ってビデオ講座を見たり練習問題を解いたりなど、通勤電車の中などの隙間時間にも勉強できるように作られています。

なので、通信講座を活用すると、とりわけ隙間時間を有効に活用できます。

通信講座は頻出項目を重点的に学習可能

また、通信講座の教材は、試験での頻出項目のみを重点的にしっかり学べるよう、時間と労力を掛けて専門家により作りこまれているものが多いですね。

下図は、二通りの動画教材についてメンタルヘルス・マネジメント検定の学習をするのに必要な視聴時間を比較したものです。

動画の必要視聴時間の比較

一方(YouTube動画)は、上記で紹介した赤田先生のYouTube動画を使ってⅡ種の受験対策をするのに必要な視聴時間。

もう一方(スタディング ビデオ講座)は、通信講座のスタディングで提供されているビデオ講座(解説動画)の必要視聴時間。

4割も少なくて済みますね(赤田先生の解説動画は雑談もありで楽しく見られるのが魅力なのだけど)。

なので、最短距離で合格に向かいたい方には、通信講座の活用がお薦めです。

代表的な通信講座3つの比較

ここでは、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種対策の代表的な通信講座3つを比較します。

講座会社解説動画スマホ活用料金(税込み)備考
スタディング○ あり○ 可能26,800円→
23,500円
筆者お薦め
ユーキャン× なし× 不可能35,000円テキスト主体で学習したい人向け
産業能率大学× なし× 不可能11,000円できるだけ安く済ませたい人向け
メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種対策の代表的な通信講座

筆者のお薦めはスタディングです。記憶に定着しやすい解説動画があり、スマホを活用して隙間時間でも学習可能だから。

ただし、解説動画ではなく、これまで通りのテキスト主体で学習したい人には、オリジナルの「合格対策book」が充実しているユーキャンの通信講座が向いているでしょう。

また、費用をできるだけ安く済ませたいなら、解説動画はなくスマホも活用できないけれど、産業能率大学が提供している通信講座などがあります。

ちなみに、通信講座スタディングの特徴については 会社員には好評なスタディング にて詳しく解説しています。宜しければ、こちらもご一読ください。

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メンタルヘルスマネジメント検定を受験した直後の感想と振り返り

メモ書き

私はメンタルヘルス・マネジメント検定を受験した直後の感想をメモしていました。

ここにそれを書き起こすとともに、少し振り返りを加えたいと思います。

受験を終えたときの感想としては、最初の2,3問は正確な数値(ストレスを感じている労働者の割合といった数値)を記憶していないので、自信を持って正答を選べなかったな。

過去問を解いていた限りでは、おおまかな数値感(例えばとても低い値とか、半分を超えるなど)を捉えていれば正答できたのにな、といったものでした。

試験結果
私の試験結果

結果としても、最初の方の設問を間違えているので、受験当日の感触は当たっていたのだと思います。

ただし、今後もそのような設問が発生したとしても、全体を通してほんの一部になるかと推測しますので、それほど神経質にならなくてよいと思います。

そのような設問で間違えても、合格ラインの7割は十分にクリアできるでしょう。

脳のピークは45~55歳!独学でメンタルヘルスマネジメント検定合格へのまとめ

本記事では次のようなことを解説しました。

  • 独学のメリットは自分のペースで勉強できること。一方、デメリットは強制力がないので自己管理が必要なこと。
  • メンタルヘルス・マネジメント検定試験の特にⅡ種やⅢ種は、選択問題のみで例年似た問題が出題され、かつ出題範囲も決まっているので独学で対策しやすい。
  • 試験勉強が暗記中心であることを踏まえると、独学勉強法のポイントは3つ。
  • それらのポイントは、「解説動画の活用」や「早めの復習」、「毎日継続する」こと
  • 具体的に私は、公式テキストに加えてYouTube動画や過去問題集を活用して、Ⅲ種の一発合格を果たした。
  • モチベーション維持は独学する際の大きな課題。勉強環境の整備、小さな目標の設定、進捗記録が有効な手立て。
  • Ⅱ種を受験したり勉強時間の確保が難しかったりする方には、通信講座の活用もお薦め。

本記事ではメンタルヘルス・マネジメント検定のメリットなどは解説しませんでした。

もしメリットを理解できれば、勉強する意欲はさらに増すことでしょう。

メンタルヘルスマネジメント検定自体について解説した本サイトの別記事では、メンタルヘルス・マネジメント検定の役立つポイントやメリットを解説しています。

ぜひ、併せてご一読ください。

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