SDGsの面白い取り組みを紹介。みんなの笑顔で社会的課題を解決。新たなビジネスになるかも。

人々の笑顔
*本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

SDGsという言葉が少しずつ世間に認知されるようになってきましたね。

なかにはSDGsを詳しく知っていて、次のように思っている人もいるのではないでしょうか。

「SDGsが新規事業の開発や事業拡大のヒントになるのはわかっている。」

「だけど、今ひとつこれといったアイデアが湧かないんだよな。」

そのように悩んでいる方なら、ありふれたアイデアなら既に思い付いていることでしょう。

なので、1つくらいは斬新なアイデアを考えたいところ。

ところで、誰もが等しく持っている“笑顔”をビジネスに活用できると言うと、どのように思いますか?

  • どうやって?
  • そんなわけないだろ
  • その手があったか!

人によって反応はいろいろだと思います。

そこで本記事では、“笑顔”とビジネスやSDGsとの関係について掘り下げたいと思います。

まずは、誰もが持っている笑顔が大きな力を秘めておりSDGsとの相性が良いことをお伝えします。

そして、笑顔の力を活用し、社会課題の解決やSDGsの目標達成に繋げている面白い取り組みを2つ紹介します。

笑顔に着目するとSDGsの面白い取り組みが産まれる

笑顔

笑顔に着目するとSDGsの面白い取り組みが産まれます。

笑顔はSDGsと親和性が高く、かつ力を秘めた存在だからです。

笑顔は力を秘めている

笑顔は大きな力を秘めた存在です。

なぜなら「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになる」という効果があるから。

また、笑顔にはひとを幸せにする力もあります。

例えば、赤ちゃんの屈託のない笑顔を見ると、どんな状況でも幸せな気持ちになりますよね。

かのマザーテレサも次のような言葉を残しています。

We shall never know all the good that a simple smile can do.

https://meigen.club/mother-teresa/

少し意訳すると、「たんなる笑顔でも想像をはるかに超える大きな可能性がある」といったところでしょうか。

笑顔は大きな力を持っている

笑顔は社会課題の解決などSDGsと相性が良い

笑顔はSDGsの目標と相性が良いです。

なぜなら笑顔はSDGsのいくつもの目標と関係が深く、課題を解決に結びつける力が笑顔にはあるから。

笑顔でいられるということは精神的に健康である証。

だから、笑顔はSDGsの目標の1つである「3.すべての人に健康と福祉を」と関係が深い。

また、笑顔のある職場というのは働きがいのある職場と考えられ、「8.働きがいも経済成長も」とも関連する。

さらに、笑顔の生まれるのは平和が保たれた環境であり、「16. 平和と公正をすべての人に」とも結びつきます。

このように笑顔は多くの目標と関係が深い。 さらに、既に述べたように笑顔には大きな秘めた力があります。

笑顔はSDGsの目標と関連深く、それらを達成できる力を持っている

SDGsに関する面白い取り組みの実例

次には、実際に笑顔を活用しSDGsの目標達成に繋げている面白い取り組みを紹介しましょう。

パーソルのSDGsに関する面白い取り組み

笑顔で働きSDGsに貢献する人

「はたらいて、笑おう。」

これは、総合人材サービスであるパーソルのグループビジョンです。

そのパーソルが笑顔に応じて寄付を実施する実験を行いました。

カメラのついた笑顔測定器を会社の入口に設けて、出入りする社員の笑顔を検知。

得られた笑顔の数に応じて会社がSDGs関連団体に寄付するというもの。

カメラで取得した顔画像を解析し、平均笑顔度や瞬間最高笑顔度を計測。

笑顔の度合いに応じたコンテンツを測定器の画面に表示し、利用者が楽しめるようになってます。

「オフィスに出社した際に、自然な笑顔で1日をスタートしてもらい、その笑顔を職場に持ち込んで欲しい」

そんな理由から、会社の入り口に設置したんだそうです。

また、笑顔ひとつにつき10円相当をパーソルがSDGs関連団体に寄付する仕組みにもなっています。

「はたらいて、笑おう。」を社会のチカラに変える取り組みにしたいとのこと。

社員のメンタルヘルス向上とSDGsへの貢献を狙うパーソルの取り組みは、一石二鳥以上の効果がありそうで興味深いですね。

今回の実験は約1ヵ月の期間限定ではありましたが、ぜひ何らかの形で継続して欲しい取り組み。

笑顔で出社。その笑顔が寄付になる。

*出典「パーソルグループ、はたらく笑顔が寄付につながる新しい取り組み「Work, and Smile for Donation」開始

One Smile Foundation の1Smileアプリ

上記のパーソルによる実験は終了していますが、同じように笑顔で寄付するシステムを開発している団体があります。

一般社団法人 One Smile Foundationは、街中にある防犯カメラや監視カメラに笑顔検知機能を搭載させ、検知した笑顔をトリガーに社会的弱者を支援するシステムの構築を目指しています。

システムの一部にもなるモバイルアプリ(iOS版)の開発を終え、静岡県浜松市で行われた「Hamamatsu ORI-Project」に参画し、「AI による街の幸福度向上と可視化プロジェクト」として実証実験を行いました。

また、クラウドファンディングにプロジェクトをローンチし、目標を上回る額を達成しています。

≫ 笑顔が寄付に変わる!スマートシティ実証実験プロジェクト支援者募集!
(← 目標金額を達成して終了しています)

私もすこし支援させていただきました。

READYFORでのプロジェクト支援

あなたの笑みで除菌液が噴霧。感染症予防でSDGsに貢献する面白い取り組み。

笑顔を見せると除菌液が噴霧される、エミーウォッシュ(emmyWash)。

マイネム株式会社が提供している、手に除菌液を噴霧する装置です。

この装置にはカメラが備わっており、にっこり笑って手をかざせば除菌液が噴霧されるという仕組み。

噴霧回数が笑顔の数として数えられ、1笑顔当たり0.5円が感染症予防の支援活動に寄付されます。

手を消毒すると同時に、みんなの笑顔がSDGsに貢献する素敵な仕組み

ちなみに、この装置を職場に設置すればSDGsへの取り組みとして報告書へ記載可能です。

詳しくは以下の記事で解説しています。

SDGsへの貢献として会社でできることを探しているなら、ぜひ参考にして下さい。

まとめ

  • 笑顔はSDGsの目標と関連深く、相性が良い
  • 実際に、笑顔をSDGsの目標達成や社会課題の解決に向けた取り組みが既に生まれている。

個人でSDGsにできることを探したいと思ったら、以下の記事が参考になります。

ぜひ、参照して下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました