オクトパスエナジーが、再生可能エネルギー実質100%の電気を供給する電力会社として注目を集めていますね。環境問題やSDGsに関心がある人には、お薦めの選択肢。
私は一度オクトパスエナジーを解約しましたが、現在は再び利用しています。解約した当時と違い、今は大きな不満はありません。世間の評判も概ね良好で、加入世帯数は30万(2024年10月)に達しています。
ところで本記事の読者は、15,000円の割引特典「サイト de オクトパス割」が適用可能です。なぜこのような大きな特典があるのでしょう?
- オクトパスエナジーは後発の電力会社で、一般家庭向け電力販売量では33位(2024年4月、大手電力会社を含む:新電力ネット)。契約者数を伸ばしたい意向があります。
- 本記事では、オクトパスエナジーの長所も短所も包み隠さず解説しています。そのため、みなさんは十分な理解のもとで申し込み、長期契約を続けてもらえる可能性が高いと考えられています。
このような背景から、特別な割引特典が用意されているのです。
本記事では、実際に利用している私の経験を基に、以下の点について詳しく解説。
- 現在利用している私が抱く評判(サポートとのやり取りメール付き)
- 世間からの評判
- 私の今の不満(デメリット)
利用者自身が書いた記事は非常に少なく、本記事はその中でも貴重なものだと思います。
オクトパスエナジーの詳細を知りたい人は、ぜひ最後までお読みください。
もう十分な情報を得たなと感じる人は、以下のボタンから公式ページへ行けば、料金シミュレーションや申し込みができます。もちろん15,000円の割引ゲットも。
オクトパスエナジーについて私の評判

まず最初は、現在の利用者である私が感じていることを紹介。
といっても、実はいまオクトパスエナジーを利用している私には大きな不満はありません。
そこで、私が感じている次のような感想とそれにまつわるエピソードを紹介します。
- フレンドリーで親しみやすい
- 顧客対応が良い
- 先進的な取り組みをしている
フレンドリーで親しみやすい
オクトパスエナジーという会社自体にフレンドリーで親しみやすいという好印象を私は持っています。
実はそのような印象を抱く体験をしているからです。
例えば下図は、私がオクトパスエナジーへの申し込み手続きをした直後に届いたメール。

一般的に、こういったメールは申し込みに対して形式的に感謝の意を表するものが多いですよね。
ところが、オクトパスエナジーから送られてきたものはお手紙的なものであり、かつCEOからのメッセージという形を取っていることに驚きました。
また、公式のSNSがオクトパスエナジーの利用に直接関わらないことも発信しています。このことにも私は親しみを感じました。
このような利用者への心温まる接し方や世間に向けたオープンな発信を見ることで、私はオクトパスエナジーにフレンドリーさを感じています。
カスタマーサポートのメールからわかる対応の良さ
利用者である私たちへのオクトパスエナジーの対応もとても素晴らしいです。
その感想は、以下の3つの具体的な体験に基づいています。
①不測の事態でも丁寧な対応
オクトパスエナジーの顧客対応は、予期せぬ状況にあってもその丁寧さに変わりはないと私は感じています。
自身の契約が他社からオクトパスエナジーに突然引き継がれるという緊急事態において、私は身をもってその丁寧さを体験しました。
以前、私は新電力のGREENa(グリーナ)という電力会社から自宅の電気の供給を受けていました。
ところが、突然、グリーナが電力小売り事業から撤退することに。契約者は全て同じ契約条件のままオクトパスエナジーが引き継がれるとの通知を受けました。
しかし、その後のオクトパスエナジーの対応はスムーズかつ丁寧。
グリーナとの連名により契約引き継ぎに関する丁寧なメールがあったり、契約引き継ぎ日以降も何事もなかったように電気供給されたりなど、とてもスムーズな契約移行でした。

このように、オクトパスエナジーの顧客対応の丁寧さは、予期せぬ事態が起こったときでも変わりません。
②簡単に質問ができて回答が早い
オクトパスエナジーは、簡単に質問ができて回答が早いです。
利用者が問い合わせる場合は、問合せ用アドレスへメール送信するだけで大丈夫。わざわざホームページの問い合わせフォームから入力する必要はありません。
以前にシンプルオクトパスプランが新たに設定されたとき、グリーンオクトパスからプラン変更可能かなどを私は問い合わせました。その時の回答メールが以下です。

レスポンスも早いですね。夕方の送信に対して翌日のお昼ごろに回答をもらえました。
回答文もとても丁寧だったことが印象的。
このように問合せ方法が簡単で、なおかつ素早い回答をもらえます。
どれくらい早く回答をもらっているかという実体験を以下の表にまとめました。
所要日数 | 回数 |
---|---|
0日(当日) | 1 |
1日(翌日) | 4 |
2日(翌々日) | 3 |
私はカスタマーサポートへこれまでに質問を8回送っており、その時の回答をもらうまでの所要日数を書いています。質問したうち半数は翌日までに回答をいただいていました。
感動して、思わず次のようなX投稿をしてしまっています。
しかも、迅速な回答をもらったことへの正直な気持ちを伝えたところ、下図のような感謝のメールまでいただきました。

やっぱりフレンドリーですね、オクトパスエナジーは。
③利用者の声に耳を傾ける姿勢が印象的
オクトパスエナジーの特徴として、利用者の要望に対する柔軟な対応力が挙げられます。自身が経験した次のようなメールのやり取りを通じて、私はこの姿勢を実感しました。
単に「対応不可」と断るのではなく、現状の説明と共に代替案を提示し、さらに将来的な改善の可能性まで示してくれるのです。このアプローチは、顧客満足度の向上に真摯に取り組む姿勢の表れですね。
例えば私は、マイページで確認できる電気使用量がグラフ形式のみであることに不満を感じ、次のような要望のメールを送りました。

すると、翌日には以下のような回答メールが届きました。

回答内容をまとめると次にようになります。
- お詫びとともに、システムの制約上、今は対応できないとの説明があった
- HP作成チームにさっそく要望を伝えて今後のサービス改善の参考にすると、要望を真摯に受け止める姿勢があった
- データの必要な期間を伝えれば、数字データをメールで配信可能との暫定策を提示してもらえた
このようにオクトパスエナジーは、私たちのニーズを深く理解し、柔軟に対応しようとする姿勢を示してくれます。さらに、すぐに要望を実現できなくても、できる限りの代替案を提示し、将来の改善可能性を示すことで、顧客との信頼関係を築こうとしています。
先進的な取り組みをしている
また、オクトパスエナジーは先進的な企業だとの印象を私は持っています。
もともと本国である英国のオクトパスエナジーは、現地で”イケてる”新電力として注目されてるエネルギー事業者。
日本でも、先駆けた活動をいくつか行っています。
API仕様の公開
先駆けた活動のひとつは、電力使用量データなどを取得できるAPI仕様の公開です。日本のほとんどの電力会社は公開していません。
GraphQL APIを公開しており、エンジニアなどその道の詳しい人なら「電気代を毎日連絡してくれるLINEbot」などを作れます(私には無理ですが)。
このGraphQLは比較的新しいAPI規格でありながら、その柔軟性や開発効率の高さから、近年多くの企業や開発者が採用し始め、開発コミュニティも活発です。
GraphQLのような柔軟で新しいAPI仕様を採用している点は、オクトパスエナジーの技術面での先進性を示しています。
マイエネルギーへの対応
オクトパスエナジーがエネチェンジのマイエナジーに対応していることも先駆的な取り組みと言えます。
エネチェンジのマイエナジーは、家庭のスマートメーターから集められた電力データを基に、電気の使い方がわかったり省エネ・節電などのアドバイスを受けられたりするサービス。
最大の特徴は、電力会社を変えても過去の電気の使用状況を確認できることです。
対応する電力会社が増えているとはいえまだまだ多くなく、そのような状況でオクトパスエナジーが対応しているのは早い方です。
このように、新しい技術を早く採用したり業界の先陣を切って新しい試みを実施したりするオクトパスエナジーに、私は先進性を感じています。
オクトパスエナジーについて世間の評判や口コミ

次にはオクトパスエナジーについての世間の評判を紹介します。
電力使用量のデータ更新が早い
あとで詳しく解説しますが、入会すると個人ごとに作成されるマイページにて電力使用量を確認できます。
そのデータ更新が早いと評判ですね。私の実感でも、その日の4、5時間前の使用量がもう反映されている!という感じ。
電気代が安い
電気代についても評判いいですね。
実は、そもそもオクトパスエナジーを選ぶ理由としては「再エネ実質100%の電気だから」よりも「電気代が安くなりそう」の方が圧倒的に多いです(筆者調べ)。意外じゃないですか?

オクトパスエナジーに対する私の今の不満(デメリット)

ここまでは、どちらかというとオクトパスエナジーのいい評判ばかりを紹介してきました。
ですので、ここでは敢えて私が感じる悪い点について書きます。
ただし、冒頭に書いたように今のオクトパスエナジーに対し大きな不満なく、強いて言うならばのレベルの不満(デメリット)。
それは何か言うと、月々の請求金額が少しわかりづらいことです。
下図はある月の請求金額。

「請求書」となっているのに、請求金額がマイナス(負)の金額になっていて、それ以外の割引特典などがプラス(正)の金額になっています。
感覚的には正負が逆であるべきように思われ戸惑います。
さらに、エネルギー価格高騰による負担軽減のために実施されていた「政府の激変緩和措置」による値引きが、あたかも他の割引特典と同じように」表記されています。これも請求金額をわかりにくくしている要因。
このように請求金額の表記がわかりづらいことがちょっとしたデメリットであり不満です。
とはいえ、最終的な請求金額に間違いはなく正しく請求されるので大きな問題はありません。
ここまでの記事を読んであなたはどのように思われましたでしょか? もし試してもいいかなと思われたのなら、ぜひ公式ページにアクセスしてみてください。
契約するとなっても手続きは簡単ですし、解約する際の縛りや手数料もありません。なので、やっぱり自分に合わないと思えば、いつでも気軽に退会可能です。
オクトパスエナジー評判:サポートメール公開!のまとめ
オクトパスエナジーは再生可能エネルギー実質100%の電気を供給する電力会社として、環境問題やSDGsに関心がある方に適した選択肢。
本記事では実際に利用している私の経験を基に、その魅力と特徴を紹介しました。
オクトパスエナジーの魅力
- フレンドリーで親しみやすい対応: CEOからの心温まるメッセージやオープンなSNS発信など、顧客との関係構築に力を入れています
- 優れたカスタマーサポート: 不測の事態でも丁寧、質問への回答が早い、利用者の声に真摯に耳を傾ける姿勢
- 先進的な取り組み: API仕様の公開やエネチェンジのマイエナジー対応など、業界に先駆けた取り組みを実施
世間の評判
- 電力使用量のデータ更新が早く、リアルタイムに近い形で確認可能
- 電気代が安いという評価が多い(加入理由は「再エネ100%」より「電気代の安さ」が多数)
デメリット
- 月々の請求金額の表示方法がやや分かりにくい(正負の表記が直感と逆など)
なお、本記事の読者は特別な「サイト de オクトパス割」15,000円の割引特典が適用可能です。契約手続きは簡単で、解約時の縛りや手数料もないため、ぜひ気軽に試してみてください。
しかし、そうはいってもやはりオクトパスエナジーへの乗り換えに気乗りしないなあという人は、いまいちど自分に合う電力会社を探しなおすのも良いですね。
そんなときにはエネチェンジという料金プラン比較サイトが便利。
郵便番号とひと月の電力使用量を入力すると、あなたにおすすめの電力会社や料金プランを教えてくれます。
あるいは、再エネ100%の電気を供給する電力会社を前提に他を検討するなら、ぜひ 再生可能エネルギー100%電力会社と選び方 を参照ください。
オクトパスエナジー以外に4社を加えて比較してます。
そもそも電力会社を乗り換えること自体に不安をお持ちでしたら 初めての電力会社乗り換え: トラブルを避けるポイント を参照ください。
乗り換え時に起こりうるトラブルとその回避方法を解説していますので、きっとあなたのお役に立ちます。
また、 キャンペーンでお得にオクトパスエナジーに申し込む方法 ではオクトパスエナジーが実施している最新のキャンペーン情報を網羅的に解説してますので、宜しければこちらも参照してください。
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