戸建て所有者に朗報!再生可能エネルギーで個人がSDGsに貢献できる

太陽光発電モジュール
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テレビや雑誌など、メディアで目にする機会が増えたSDGs。

世の中を良くすることなら何かしたい・・・

だけど、個人的にできることってなかなか見つからないですよね。

慈善活動をしているNPO法人などに寄付するという手もあります。

でも、それだとあまり自分が貢献しているという実感が湧かない。

ところが、一戸建ての持ち家ならば、個人がSDGsに貢献できる方法があります。

しかも、家計を助けることにもなるので、この方法を逃すのはモッタイナイ。

その方法とは、自宅に太陽光発電を設置して家庭の電気代を削減するというものです。

コロナ禍の影響もあって、家族の在宅時間が増えたりしていませんか。

自宅に居る時間が増えると電気代もそのぶん高くなりがち。

太陽光発電なら、余った電気を電力会社に売って売電収入を得ることもできます。

でも、次のような疑問がありますよね。

「初期費用も掛かるし、本当に家計の足しになるの?」

「太陽光発電がSDGsへの貢献になるの?」

「太陽光発電を設置するといっても、何をしたらいい?」

そこで、この記事では次のことを解説します。

  • 太陽光発電の設置には初期費用が必要だが、元は取れて家計にメリットがあること
  • 太陽光発電の設置によって温室効果ガス排出量の削減でSDGsに貢献できること
  • 太陽光発電の設置を検討するなら、まずは見積もりを取るのが良いこと

そして、見積もりを取るなら「グリエネの無料一括見積サービス」がおススメであることをお伝えします。

記事中に、そのページへのリンクも下のように張っています。

でも、まだ見積もり依頼しないで下さい。

この記事を読んで、確かに太陽光発電の設置を検討した方が良いなと納得されたら、リンク先に飛んで見積もり依頼するようにして下さい。

ちなみに、かつて私は太陽光発電モジュールを開発する仕事をしていました。その時に得た知識・経験なども解説に少し交えていきます。

では、まずは再生可能エネルギーである太陽光発電の設置を検討すべき理由から解説します。

ぜひ、ご一読下さい。

再生可能エネルギーである太陽光発電を個人宅に設置すべき2つの理由:家計とSDGsに貢献する

一戸建て持ち家

一戸建て所有者なら、太陽光発電を設置すべきです。

その理由を2つ説明します。

理由1:太陽光発電は家計にメリットあり

住宅用太陽光発電は、最初に約126万円を投資すれば約14年で元が取れます

その後の発電は黒字を生むことになり、家計に大きなメリットがあります。

その仕組みを詳しく説明しましょう。

10年間固定の買取価格で得られる売電収入

発電したものの使わず余った電気は、電力会社に全て買い取ってもらえます。

これを全量買取制度と言います。

買取価格は毎年見直されており、

2022年度に設置される住宅用太陽光発電については17円/kWh

資源エネルギー庁 2022年度以降の価格表(調達価格1kWh当たり)

設置した時に決まった買取価格は10年間変わりません(固定価格買取制度)。

ですが、買取価格は基本的に毎年下げる方向に見直されているので、太陽光発電の設置は早い方がお得。

平均的な年間の売電収入見込み額は約9万円

では、年間でどれくらいの売電収入を見込めるのでしょうか?

住宅用太陽光発電としての設置が多いのは、4.5kWのシステムです。

4.5kWシステムでの年間の発電量は、

日本の平均的なエリアで約5322kWh

2022年度の4.5kW住宅用太陽光発電の年間発電量と売電収入はいくら?

ただし、発電量は日射量に依存しますので、実際には地域によって差が出ます。

この発電量に先ほどの買取価格を掛けると約9万円。

つまり、地域によって変動しますが、年間で9万円分程度の売電が見込める。

14年程度で回収できる太陽光発電の初期費用

太陽光発電の設置に掛かる初期費用は、システムの出力1kW当たりおよそ28万円が相場です。

出典:資源エネルギー庁 第75回 調達価格等算定委員会

なので、住宅用として一般的な4.5kWの太陽光発電システムの場合、初期費用は平均126万円。

上記の年間売電収入見込み額から計算すると、約14年で初期費用を回収可能となる。

以上はざっくりとした計算です。

実際の初期費用は、どのメーカーの太陽光パネルを選ぶか、どの工務店に施工を依頼するかによって変わります。

より具体的に知りたい場合は見積もりを取るのが一番です。

余談ですが、太陽光モジュールは随分と安くなったなぁと感じます。

かつて私は仕事で太陽光モジュールを開発していたと言いましたが、その頃の目標価格は100万円/kWhでしたから。

今や十分に価格が下がっており、今後はそれほど大きな値下がりを見込めないと思います。

設置しようかなと思ったときが、買い時です。

理由2:再生可能エネルギーである太陽光発電で個人がSDGsに貢献できる

自宅に太陽光発電を設置するのは、家計にメリットがあるだけでなく温室効果ガスの削減で個人がSDGsに貢献できます。

太陽光発電で「目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」に貢献できる

自宅に太陽光発電を設置すれば、SDGsの「目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」に貢献できます。

なぜなら、太陽光発電は基本的に温室効果ガスを発生しない再生可能なエネルギーの発生手段。

ターゲット7.2に設定されている、「再生可能エネルギーの割合の拡大」に貢献できるからです。

太陽光発電で発電すれば温室効果ガスの排出量を削減できる

温室効果ガスとは、地球温暖化の主な原因とされている二酸化炭素などの気体のこと。

下記の表は温室効果ガス排出原単位を、発電方法ごとに比較したものです。

種類 温室効果ガス排出原単位
電力全体の平均約360g-CO2/kWh
化石燃料火力発電全体の平均
(石油、石炭、天然ガスなど)
約690g-CO2/kWh
太陽光発電の平均約17~48g-CO2/kWh
出典:産総研「温室効果ガスの排出量を削減出来ます

温室効果ガス排出原単位とは、1kWhの電気を産み出すときに発生する二酸化炭素の量です。

一般の電力会社は1kWhあたり約360gの二酸化炭素を発生しています。

一方、太陽光発電では約17~48g(平均33g)と1/10程度。

ここで「太陽光発電は温室効果ガスを排出しないんじゃなかった?」と思った方。それ、いい疑問です。

発電時には温室効果ガスを排出しないのですが、太陽光発電システムそのものを製造するときや廃棄するときには温室効果ガスを排出してしまいます。

上記表の温室効果ガス排出原単位は、太陽光発電システムの寿命を30年として製造から廃棄までを考慮して見積もられているからゼロではないんです。

それでも、電力会社が発電している電気に比べて、温室効果ガスの排出量は格段に小さいのです。

自宅に太陽光発電を設置すれば温室効果ガスを年間およそ1.4t削減できる

上記で説明したように太陽光発電からの電気は、温室効果ガス排出原単位が非常に小さい。

なので、電力会社から買っていた電気を太陽光発電からの電気に切り替えれば、その分だけ温室効果ガスの排出量を削減できます。

どれくらいの削減量になるのでしょうか。

例えば、二人以上世帯がひと月に消費する電力は355Wh(我が家の過去3か年平)とすると、これは年間にすると約4,140kWh。

温室効果ガス排出原単位についての電力会社と太陽光発電の差をこれに掛けると、温室効果ガスを年間の削減量が計算できます。

(360-33)(g/kWh)×5,100 (kWh)=1,353,780g

つまり、

自宅に太陽光発電を設置すれば、

ひと世帯当たり約1.4tの温室効果ガスの削減に貢献できる。

まずは見積もりを取ろう-再生可能エネルギーで個人がSDGsに貢献するために

見積書

太陽光発電を設置すべきだということに納得されたでしょうか。

もし設置を検討しても良いかなと思ったなら、以下を読み進めて下さい。

設置するための方法を解説しています。

見積もりを取る必要があります

太陽光発電の設置を検討するなら見積もりを取る必要があります。

なぜなら、太陽光発電システムは選択の自由度が大きく、一般の個人がアドバイスなしに決めるのは難しいからです。

例えば、太陽光パネルの種類、設置容量、自宅の立地や屋根形状などによって見込める発電量が変わります。

施工方法や施工業者によって工事費も変わります。

見積もりを取れば、「発電量をできるだけ多くして売電額を増やしたい」「自宅で使う電気を削減できればいい」「とにかく設置料金を抑えたい」など、設置目的に応じたシステムを提案してもらえます。

複数の見積もりを取ることで、初期投資額や回収年数、売電額を比較できるというメリットもあります。

なので、

設置を検討しているなら、見積もりを取りましょう。

見積もりを取る前に知っておくべきこと

そうは言っても、見積もりを取る前に最低限知っておきたいことがいくつかあります。

太陽光モジュールの種類や、太陽光発電とご自宅の屋根の相性。

あと、受けられる補助金のことも大切です。

ここではそれらを解説します。

太陽光発電システムの構成

太陽光発電システムの構成
出典:グリエネ 太陽光発電システム全体の仕組み(系統連系型)

太陽光発電システムは、上図のように太陽光モジュールや架台、接続箱、パワーコンディショナー、分電盤などから構成されます。

なので、取得する見積もりの内訳には、少なくともこれらの費用が入ってきます。

主な構成要素の役割は次のようなもの。

構成要素役割
太陽光モジュール
(太陽光パネル)
太陽光を受光して、直流の電力を産み出す
パワーコンディショナー発電された電力を住宅で利用できる交流電力に変換する
分電盤住宅内への供給と電力会社への売電とを切り替える

太陽光モジュール(太陽光パネル)の種類

太陽光発電システムの発電性能を大きく左右するのが、太陽光モジュール(太陽光パネル)です。

太陽光モジュールは作り方や使われている材料によって種類が異なり、価格や性能が違う。

ここでは、価格や変換効率などの仕様に比べて見過ごしがちな、「高温時での性能」に絞って解説します。

まずは太陽光モジュールの種類について。

使われている材料の違いによって、「シリコン系」と「化合物系」の2つに分けられます。

さらに「シリコン系」は作られ方によって4種類に分かれる。

そして、それら種類によって「高温時の性能」も違ってきます。

種類高温時の性能
シリコン系多結晶シリコン型
アモルファスシリコン型
ハイブリッド型
(HIT)
単結晶シリコン型
化合物系

一般に、真夏は日射量が多いので一年の中では最も発電量が多くなるだろうと思いがちです。

でも、単結晶シリコン型や多結晶シリコン型では、必ずしもそうではないというのが注意点です。

なぜなら高温下に置かれると結晶シリコンは性能が低下し、単結晶シリコン型や多結晶シリコン型は夏場などには発電性能が低下してしまうからです。

一方、シリコンから作られていてもアモルファスシリコン型は高温に強く、そのアモルファスシリコンを含んでいるハイブリッド型も高温に強い。

そして、そもそもシリコンからは作られていない化合物系も高温で性能低下しにくいです。

そういった違いを頭に入れておいて、太陽光モジュールの選定をしましょう。

屋根のタイプごとの太陽光モジュール設置のポイント

戸建て住宅の屋根の種類
出典::グリエネ 屋根の種類と太陽光発電設置のポイント・費用

戸建て住宅の屋根は、その形状によってタイプが分かれます。

ご自宅の屋根はどのタイプですか?

屋根のタイプによって太陽光モジュールを載せられる場所が異なり、施工費用も変わってきます。

屋根のタイプごとに太陽光モジュール設置のポイントをまとめました。

切妻屋根屋根面の向いている方角が重要。
南面に向いていて屋根面積が広いと理想的。
寄棟屋根北側以外の3方向の屋根面に、太陽光モジュールを設置可能。
狭い屋根面もあるため、
発電量を増やすには
様々な形状の太陽光モジュールを組み合わせる必要あり。
陸屋根屋根に傾斜がないので、太陽光モジュールを設置するために
傾斜を付けた架台が必要。
費用が比較的高額になりやすい。
片流れ屋根北面に傾斜が下がっている場合、
太陽光モジュールを設置できない可能性がある。
一方、南に向いて傾斜がある場合は、とても理想的。

設置工事の内容

太陽光発電を設置するとなったら、施工業者のどんな作業が発生するのかを解説します。

見積もりに必要な①現地調査や、太陽光発電の設置が決まり部材が揃ったのちの②設置工事があります。

①現地調査

現地調査のポイントは、

  • 屋根の向きや角度、広さ
  • 住宅の周辺環境(日射を遮るものがないか)
  • 住宅の電気配線の状況
②設置工事

設置工事の内容は、

  • 屋根への太陽光モジュールの設置
  • 電気工事(屋内、屋外)

太陽光発電の設置で受けられる補助金

全国の各自治体が、太陽光発電システムを設置する際に受けられる補助金を支給しています。

お住いの自治体ではどれだけの補助金が出るのか、「全国の補助金がわかる」なら個人で調べることができます。

見積もりは「グリエネ」で取るのがおススメ

太陽光発電の設置を検討するなら見積もりを取る必要があります。

なぜなら、太陽光発電システムは選択の自由度が大きく、一般の個人がアドバイスなしに決めるのは難しいからです。

太陽光パネルの種類、設置容量、自宅の立地や屋根形状などによって見込める発電量が変わりますし、施工方法や施工業者によって工事費も変わります。

そして、複数の見積もりを取ることで、初期投資額や回収年数、売電額を比較できます。

ですが、個人が複数の施工会社から見積もりを取るのは、掛かる時間や手間を考えるとなかなか難しいですよね。

そこで便利なのがグリエネの無料一括見積サービス

最大5社から見積もりを取ることができます。

グリエネは、

  • 全国約450社の優良な登録販売施工会社から厳選して紹介してもらえる
  • 累計利用者数が10万人を超える業界最大級

グリエネに見積もり依頼するだけで、一括して複数の販売施工会社から見積もり取得できます。

それでいて、いきなり複数の会社から自宅に連絡が入って迷惑するということはなし。

見積もり依頼は下図のような流れ。

見積もり依頼の流れ
参照: グリエネ 太陽光発電・蓄電池の見積もり比較!

見積もり依頼はこちらから↓

グリエネの無料一括見積サービス

再生可能エネルギーで個人がSDGsに貢献できるのまとめ

  • 一戸建て所有者が再生可能エネルギーである太陽光発電を設置すべき理由は2つ。
  • その理由とは、①家計にメリットがあるから ②太陽光発電で個人がSDGsに貢献できるから
  • 設置の検討に当たって、まずは見積もりを取るべき。
  • 見積もり取得の理由は、太陽光発電システムは選択の自由度が大きく、一般の個人がアドバイスなしに決めるのは難しいから。
  • 見積もりを取るなら「グリエネ」がおススメ。一括して複数の販売施工会社から見積もり取得できる。

ちなみに、自宅に太陽光発電を設置する以外に電気に関してでSDGsに貢献するは他にもあります。

詳しくは SDGs7で私たちにできること で紹介しています。

ぜひこちらも併せてご一読ください。

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