エネチェンジを使ってみたいけど、住所など入力した個人情報を悪用されないか心配ですよね。
甘い言葉にだまされて、後から嫌な目に遭うのは避けたいですし。
でも、エネチェンジは大丈夫。
その証拠に、法人を含めたユーザー数は65万件(*一般家庭換算)。
(出典:2025年3月期第3四半期決算説明資料、*法人の一般家庭換算は、一般家庭の容量を4kWとして法人の総容量から逆算で算出)。
これだけの人が使っていても、特にトラブルの話題はニュースなどに上がっていません。
しかも私自身が何のトラブルもなくエネチェンジを使って電力会社を切り替えています。
なので、あなたも安心して使えます。
でも、そうはいっても、ちゃんとした説明が欲しいですよね。
そこで本記事では、私自身がエネチェンジを使って電力会社を切り替えた経験を踏まえ解説。
本記事を読めば正しくエネチェンジを理解でき、あなたも安心して電力会社の切り替えを検討できます。
きっとお役に立つので、是非、最後までご一読ください。
エネチェンジはプラン比較サイト
まずはエネチェンジについておさらい。
エネチェンジは、電気料金プラン比較サイトのひとつで、ENECHANGE株式会社が運営しています。
電力会社の料金プランを比較し、乗り換えの申し込みまでできるサイト。
自宅の電気の使い方に応じて料金をシミュレーションし、お得な電力会社と料金プランを複数提案してくれます。
しかも、選んだ料金プランへの申し込みがその場で可能。面倒な手続きをすることなくネット上で電力会社を乗り換えできます。
エネチェンジのメリットは後述しますが、エネチェンジを含む電力比較サイトの一般的なメリットについては 電力比較サイトを利用する にて詳しく解説しています。
また、エネチェンジ以外の電力比較サイトとの比較については お薦めの電力比較サイト を参照してください。
エネチェンジは怪しいのか?
時々、エネチェンジは怪しいのでは?と疑われています。
恐らく、トップページで自宅の郵便番号や家族の人数の入力を求められるからでしょう。
決して、個人情報を抜き取ろうとするような怪しいサイトではないのです。
その理由を解説。
個人情報を悪用されない
サイトで入力する個人情報が悪用されることもありません。
個人情報保護方針に基づいて正しく管理されているから。
具体的には、個人情報の具体的な取り扱いについては、個人情報の取り扱いについて に書かれています。
例えば、収集する情報は次の2点。
- 氏名、生年月日、性別等プロフィールに関する情報
- メールアドレス、電話番号、住所等連絡先に関する情報
これらの入力が必要なのは電力会社と契約するとき。エネチェンジに限らず、ふつうに電力会社と契約しようとすれば必要になりますよね。
とりあえず料金シミュレーションだけなら詳しい住所は不要。郵便番号と世帯人数しか入力しなくてOKです。
ただし、乗り換えるときにはエネチェンジにメールアドレスを登録します。
でも、週に1回だけ電気に関する情報を知らせるメールマガジンが届くだけ。変な押し売りのメールなどではありません。しかも受け取らない設定もできます。
このように不必要に個人情報を取得したり、得た情報を悪用したりしていません。
エネチェンジは上場企業が運営している
そもそもエネチェンジを運営しているのは、ENECHANGE株式会社という上場企業です。
東京証券取引所グロースに上場していて、証券コードは4169。
つまり、信頼できる企業が運営しているということです。
社名こそ聞きなれないかもしれませんが、エネルギービッグデータの活用を通じて脱炭素社会の実現を目指している会社。最近、急成長しています。
利用者からお金を取る必要のないエネチェンジ
さらに、エネチェンジはサイト利用者からお金を取る必要がありません。
電力会社から紹介料を得ることで稼いでいるから。
具体的には、私たちがエネチェンジを使って電力会社を乗り換えると、エネチェンジは乗り換えた先の電力会社から紹介料を得るビジネスモデルになっています。
つまり、本来は電力会社が行う宣伝活動を肩代わりすることで、エネチェンジは代金をもらっているのです。
だから、私たちはエネチェンジのサイトを無料で利用できます。
エネチェンジも、怪しい手段を使ってサイト利用者からお金を取るなんてことをする必要がないのです。
エネチェンジが怪しいと勘違いされる理由
エネチェンジが怪しいと警戒される原因のひとつとして最近発生した会計処理問題があります。
これはEV充電事業のために設立された特別目的会社(SPC)の会計処理に起因するもの。
しかし、この問題を受けて、当時のCEO城口氏は責任を取る形で辞任し、後任の丸岡氏が新たな体制を構築しています。
丸岡氏のリーダーシップのもと、エネチェンジは内部統制の強化や権限の分散など、再発防止に向けた取り組みを進めています。透明性のある会計処理を徹底し、ガバナンス体制の改善にも注力しているため、現在のエネチェンジを以前の問題があった頃と同じと見るのは適切でないと言えます。
新生エネチェンジは、過去の反省を踏まえてコンプライアンス意識を高め、健全な企業運営を目指しています。なので私たちは安心してエネチェンジのサービスを利用できます。
エネチェンジ経由で乗り換えた人の評判・口コミ
エネチェンジを使って電力会社を乗り換えた人の声をいくつか紹介します。
ギフト券をもらえてお得
こちらの方は、エネチェンジで乗り換えてAmazonギフト券をもらい、お得さに感激されています。
こちらの方もギフト券をもらっています。副業で稼ぐ人は目の付け所がイイですね。
手続きが簡単
こちらの方は、手続きの簡単さに感心されています。
エネチェンジを使うメリット
実は、エネチェンジ以外にも、電気料金プランの比較サイトはあります。
でも、エネチェンジを使うと次のようなメリットがあります。
エネチェンジならお得に乗り換えられる
エネチェンジならお得に乗り換えられます。
エネチェンジ経由で乗り換えた人だけが受けられる限定特典があるから。
例えば、5,000円分のAmazon券がもらえたりします。
電力会社の公式キャンペーン以外に限定特典があるので、エネチェンジならとてもお得です。
エネチェンジなら手続きが簡単
エネチェンジなら手続きがとても簡単です。
気に入った料金プランが見つかったら、その場で乗り換え手続きまでできるから。
例えば、みなさんが名前を一度は聞いたことがある「価格.COM」。ここでも電気料金プランの比較は可能。
でも、価格.COMでは、手続きをするには電力会社の公式ページへ移動する必要があり、わずらわしいですね。
手続きの簡単さなら、エネチェンジが一番です。
エネチェンジ・マイエネルギーを使える
エネチェンジ・マイエネルギーというサービスが便利です。
このサービスはエネチェンジ会員になると使うことができ、電力会社が変わっても継続的に自宅の電気の使用量を可視化できるのが特徴。
下図のように30分ごとの電気使用量をグラフで確認可能です。
いまどきは多くの電力会社にて使用量を確認できるサービスが提供されています。しかし、電力会社が変わったあとでも過去の使用量を見られるのは、エネチェンジ・マイエネルギーが唯一。
ちなみにエネチェンジ会員には、エネチェンジを使って電力会社を乗り換えなくても会員登録が可能。下記からすぐに申し込めます。
ただし、電力会社によってはエネチェンジ・マイエネルギーに対応していない会社もあります。詳細は上記リンク先にてご確認ください。
エネチェンジを使うデメリット
もちろんエネチェンジを使うデメリットもあります。
エネチェンジに登録されている電力会社が限られる
あなたのお気に入りの電力会社が見つからないかもしれないというデメリットがあります。
家庭用に電力供給している電力会社のすべてが、エネチェンジで紹介されているわけではないからです。
確かにエネチェンジは全国83の電力会社の情報を掲載していますが、これは家庭用に供給している399社のうちの21%に過ぎないです。
一方で、一般家庭に供給されている電力のうちの約90%をそれら83社がカバーしているという事実もあります。(資源エネルギー庁 2024年度統計 2024年7月電力需要実績より算出)
つまり、限られた地域にだけ電力を供給している地元密着の電力会社のような小さな会社を除けば、主要な電力会社をエネチェンジはほぼカバーしているのです。
ですので、あなたが気に入っているたいていの電力会社や料金プランは、エネチェンジで見つかるはず。
少なくとも比較検討だけでも試してみる価値アリです。
会員登録が必要
エネチェンジで乗り換え手続きをしようとすると会員登録する必要があり、これをデメリットに感じる人がいるかもしれません。
記事前半の繰り返しになりますが、料金シミュレーションだけなら登録の必要はありません。
登録された情報の使われ方としては、登録されたメールアドレスへ、月に一度、メールマガジンが届くこと。これをわずらわしく感じる人がいるかもしれません。
ちなみに、メールマガジンの内容は、電気に関するプチ情報。
ただし、配信を停止させることは簡単で、登録後に作成されたマイページで設定できます。
ですので、大きな問題にはならないでしょう。
特典をもらえるまでの期間が長い
デメリットとは少し違うかもしれませんが、「思っていたのと違う」とあとから感じるかもしれないことがあります。
それは、エネチェンジ限定特典を受け取れるまでの期間が長いことです。
電力会社や料金プランによりますが、乗り換え後の契約を12か月前後続けないと特典がもらえこともあります。
いま、オクトパスエナジーなら15,000円の特別割引付き
オクトパスエナジーは環境に優しい電力会社。再生可能エネルギー実質100%の電気でありながら、大手電力会社より安くなる可能性も。しかも東京ガスが資本参加している安心感。解約金なしなので、いつでも解約OK。だから気軽に申し込めますね。
【特別割引のゲットはココから】
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エネチェンジの使い方
ここからはエネチェンジの実際の使い方を解説します。
私がエネチェンジで比較検討し、グリーナという電力会社に乗り換えたときの手順に沿って説明。
(ただし、既にグリーナは新規の申し込み受付を停止しています)
電力会社を比較する
まずは自宅の郵便番号を入力し、世帯人数や在宅状況を選びます。
郵便番号を入力すると、「現在の電力会社」を選択できるようになります。いま契約している電力会社とその電力プラン名、契約しているアンペア数を選択します。
電力プラン名やアンペア数は、電力会社から届く請求書などで確認してください。アンペア数は、自宅に取り付けられているブレーカーで確認することも可能です。
ある月の電気代を入力すると、お住いの地域と電気の利用状況からシミュレーションして、最適な電力会社と料金プランが紹介されます。
あるいは「使用量を入力」をクリックすると、電気代の代わりに電気使用量でシミュレーションできます。ある月の使用量を入力すれば、そのほかの月ごとの使用量が自動計算されます。
もし月ごとの使用量がわかれば、手入力で修正も可能。
「結果へ進む」のボタンをクリックすると、あなたに適する電力会社と料金プランのリストが表示されます。
さらに画面右側の「プランを絞り込む」で候補を絞り込むことができます。
例えば、個人でSDGsに取り組む一環で、再生可能エネルギーに力を入れている電力会社に乗り換えたい人は「実質再エネ100%プラン掲載の電力会社」にチェックを入れるなど。
あるいは、いちど乗り換えて不満があればすぐに他へ再度乗り換えるつもり。そんな方は、「解約金、違約金なし」にチェックを入れましょう。
チェックを入れないとその条件を含むプランが表示されない、というわけではないですが譲れない条件ならチェックを入れるべきですね。
プラン詳細は、プラン名をクリックすることで表示。料金表や発電手段の構成、CO2排出係数などはここから確認します。
また、限定特典のあるプランはリスト内に記載があります。要チェックです。
ただし、申し込み期間に限定などがありますので、必ず適用条件を確認しておきましょう。
契約の切り替えに必要な情報
契約を切り替えるのに必要な情報は次の3つです。
- 電力会社と契約している名義
- 住所
- お客様情報(お客様番号と供給地点特定番号)
3つめのお客様情報だけは、ふだん意識していない情報なので調べる必要があります。事前に請求書などで確認しておきましょう。
切り替えの手続きをする
契約の切り替え手続きは、次の手順で進めます。
①現在の電力会社と契約している名義を入力
②電気を使用している住所を入力
③お客様情報の入力
④お支払い方法を選択
電気料金の支払い方法を口座振替かクレジットカード払いかを選択します。
⑤申し込みの確定
確認ボタンを押して、申し込みを完了。
以上で契約の切り替え手続きは完了です。
いまの電力会社への解約手続きも不要。新たに契約した電力会社がしてくれるからです。
簡単ですね。
我が家は、以上の手続きのあと9日後にグリーナからの電力供給に切り替わりました。契約切り替え前から電力メーターがスマートメーターになっていたので、切り替え期間は短く済みました。
自宅の電力メーターが旧式の場合は、取り替え作業が必要なので期間はもう少し掛かると思います。
交換は、地域の電力会社によって原則無料で実施されるので安心です。原則的に設置への立会いも不要です。
エネチェンジの怪しさを検証!使って分かったメリットとデメリットのまとめ
ネチェンジは、65万件以上の利用実績を持つ電力会社の比較・切り替えサービス。
上場企業が運営する信頼できるサービスであり、個人情報の取り扱いも適切に管理されています。
主なメリット:
- 電力会社の比較から切り替え手続きまでをオンラインで完結
- エネチェンジ限定の特典(Amazonギフト券など)がもらえる
- エネチェンジ・マイエネルギーで使用量の可視化が可能
- 再生可能エネルギーなど、こだわりの条件で電力会社を選べる
考慮すべき点:
- 全ての電力会社が登録されているわけではない(ただし、供給量の約90%をカバー)
- 会員登録が必要(ただし、料金シミュレーションは登録不要)
- 特典の受け取りまでに12ヶ月程度かかることがある
切り替えの手続きは、現在契約している電力会社の名義・住所・お客様情報があれば簡単に完了できます。解約手続きも新しい電力会社が代行するため、利用者の手間は最小限。
電気料金の削減や環境への配慮など、自分のニーズに合った電力会社を探したい方にとって、エネチェンジは信頼できる比較検討のツールですね。
まずはエネチェンジにアクセスして、あなたに適した乗り換え候補があるか探してみましょう。
もしあなたが電力会社を乗り換えることに不安を感じるなら、次の参考記事をお薦めします。
>>参考記事:初めての電力会社乗り換え: トラブルを避けるポイント
起こりうるトラブルの回避方法などを解説しています。ぜひご一読ください。
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