トラブル回避の秘訣、クーリングオフなど:電力会社乗り換えで失敗しない!

電力会社の乗り換え
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「電力会社を乗り換えたいけど、何かと面倒そう…」

そんな不安を抱えるあなたの気持ち、よくわかります。

家族を支える責任感から電気代の節約は魅力的だけれど、乗り換えによるトラブルの不安もありますよね。

実は、多くの人が気づいていない電力会社乗り換えには落とし穴が存在します。

でも、一方で安心して乗り換えを進めるためのコツもあります。

この記事では、乗り換え時に遭遇しやすいトラブル事例とその対処法を詳しく解説。

記事を読むことで、乗り換えの際の不安を解消し家計にやさしい選択ができるようになります。

そして、いい選択ができたあかつきには、きっとあなたは家族から感謝されることでしょう。

それでは、ぜひ最後までご一読ください。

電力会社乗り換えで起きているトラブル事例とその対処法

トラブル事例と対処法

私はこれまでにトラブルなく電力会社を2度乗り換えています。

しかし、世間では電力会社の乗り換えに関連して一定数のトラブルが発生。

例えば、国民生活センターが公表している「国民生活センター及び消費生活センター等への相談状況」によると2021年度は4月~9月に4,032件の相談が寄せられています。

電力の小売に関する相談件数の推移
電力の小売に関する相談件数の推移(出典:独立行政法人 国民生活センター)*2021年度は4~9月分のみ

次に紹介する2つのトラブルは特に多いようですね。

電力会社を勝手に変更された

勧誘の訪問業者などが検針票の記載情報を聞き出して、電力会社を勝手に変更する事例があるようです。

実は、検針票の記載情報(氏名(契約名義)、住所、顧客番号、供給地点特定番号等)がわかると契約変更できてしまいます。

トラブルを未然防止するため、安易に教えないなどこれらの情報については慎重に扱うべきです。

強引な勧誘

業者のなかには半ば強引な勧誘を行うところがあるようです。

勧誘された際、契約するつもりがないときは、はっきりと断ることがトラブル防止には重要。

少しでも怪しいと感じたら、こちらの方のよういに一度落ち着いて自分で調べるべきですね。

国民生活センターもトラブル事例を公表していますので参考にしましょう。

トラブル対処法

万が一、トラブルになってしまったときの対処法は、主に次の2つです。

トラブルの対処法

  • クーリングオフする
  • 消費生活相談窓口に相談する

クーリングオフ

クーリングオフは、契約を申し込んだ後からもういちど再考できるように、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。

電力会社乗り換えの契約でも可能。

ただし、次に挙げる2つの条件があります。

クーリングオフできる条件

  • 「訪問販売」または「電話勧誘販売」で契約した場合に限る
  • 申込書面または契約書面のいずれか早いほうを受け取った日から8日以内

クーリングオフのやり方は、書面または電磁的記録によって、事業者が対象となる契約を特定するために必要な情報やクーリングオフの通知を発した日を伝えます。

クーリングオフするときに、乗り換え前の電力会社にも連絡が必要なのか心配かもしれません。

でも、まだ切り替え前なので、乗り換え前の電力会社への連絡は基本的には不要です。

そのような事例報告がYahoo!知恵袋にありますね。

クーリングオフのやり方の詳細は、国民生活センターのHPに掲載されています。

消費生活相談窓口などに相談する

地方公共団体が設置している消費生活センターや消費生活相談窓口に電話相談できます。

相談自体は無料で、通話料金の負担だけ。

局番なしの「188」に掛けると、近くの相談窓口につないでもらえます。

上記で紹介したような事例以外に「利用した覚えがない請求が来た」などの相談も寄せられています。

電力会社乗り換え時に起こるかもしれないトラブル

上記では、最近よく起きているトラブルとその対処法を解説しました。

それ以外に、電力会社を乗り換えるときに起こりうるトラブルとしては次の4つがあります。

遭遇する可能性のあるトラブル

  • 料金プランが不適切で電気代が高くつくトラブル
  • 途中解約時の違約金によるトラブル
  • 全国対応していない会社を選んでしまった場合のトラブル
  • 電力会社の事業撤退によるトラブル

次にはこれらを解説します。

料金プランが不適切で電気代が高くつくトラブル

電力会社が提供する多様な料金プランのなかには、家庭での電気の使用状況によっては、予想外に電気代が高くなってしまうものがあります。

例えば、電気使用量が少ない単身者向けのプランに家族の多い世帯が誤って加入してしまうと、高額な電気代を支払うことになる可能性があります。

このような事態にならないためには、契約前に料金プランの内容をしっかりと把握し、自分に適するプランなのか吟味する必要がありますね。

途中解約時の違約金によるトラブル

契約内容を十分に理解していないと、契約途中での解約に際して違約金を支払わなければならない事態に直面することがあります。

違約金の有無や契約期間の縛りについてもしっかりと確認することがトラブルを避けるカギです。

全国対応していない会社を選んでしまった場合のトラブル

近い将来に引っ越しの予定がある人は注意が必要。

サービスを全国展開していない電力会社もあります。

そのような電力会社を選んだ場合、引っ越し先で新たに電力会社を選びなおす必要が生じ、加えてもとの電力会社には違約金を払わないといけないということも起こりえます。

電力会社の事業撤退によるトラブル

契約した電力会社が電力事業から事業撤退することもあります。

私はこれを経験しました。でも、幸いにもトラブルには発展しませんでした。

あとで解説しますが、国が作ったしくみにより、契約した電力会社が事業撤退してもすぐに電気の供給が止められることはありません。

でも、新たな電力会社への乗り換えを余儀なくされるだけでなく、場合によってはサービスの中断や契約条件の変更などのトラブルに直面することがあります。

できることなら撤退されることは避けたいですね。

であるなら、自社で発電手段を持っている、規模が大きい大手企業の子会社であるなどの電力会社を選ぶのが望ましい。

自社で発電手段を持っていると、昨今の電力卸価格高騰の影響が少ないので、撤退や倒産の可能性が低い。

また、規模が大きいと、もしも撤退となっても影響が大きいのでユーザーをぞんざいに扱わないですね。

私の場合も、契約した電力会社の親会社の規模が大きかったおかげでトラブルにはなりませんでした。

私の体験の詳細は「オクトパスエネジーに偶然乗り換わった私が感じた評判やデメリット」に書いています。

こちらもぜひ参照ください。

>>オクトパスエネジーに偶然乗り換わった私が感じた評判やデメリットを読む

電力会社乗り換えのメリット:トラブルさえ避ければ得られます

電力会社乗り換えのメリット

一方、トラブルに遭わず電力会社を乗り換えられれば次のようなメリットが得られます。

  • 電気代を安くできる
  • 個性的なサービスを受けられる
  • SDGsや環境問題に貢献できる

電気代を安くできる

電力会社の乗り換えによる最大のメリットは、電気代を安くできること。

新しく市場に参入してきた新電力は、従来の大手電力会社よりも顧客ターゲットを絞ったプランを提供しており、家庭の電力使用パターンに応じて最適なプランを選べます。

例えば、夜間の使用が多い家庭向けの割安プランや、昼間の使用が多い家庭向けのプランなど。

一人暮らしだと電気の使用量はそれほど多くないので、使用量あたりの単価が高くても基本料金が安いプランを選べばいいですね。

逆に家族が多いと電気の使用量が多くなりがちなので、単価の安い料金プランを選ぶべき。

このように、自分たちに適した料金プランを選ぶことで家計の負担軽減を図れます。

個性的なサービスを受けられる

新電力は個性的なサービスを提供しています。

これは電力自由化により市場が多様化し、各社が独自のサービスで競争しているから。

ポイント還元や再生可能エネルギーに特化したプラン、スマートホーム技術と連動したサービスなど、従来の電力会社では提供されていないような革新的なオプションが豊富にあります。

その結果、私たち消費者は自身のニーズや関心に合ったサービスを選ぶことができ、より満足度高く電気の供給を受けられます。

SDGsや環境問題に貢献できる

新電力への乗り換えはSDGsや環境問題への貢献にも繋がります。

多くの新電力が、再生可能エネルギーを中心とした環境に優しい電力供給を推進しています。

例えば、太陽光や風力など、持続可能なエネルギー源による電力プランを選ぶことで、温室効果ガスの排出削減に貢献可能。

東京ガスのさすてな電気は非化石証書を使用することでCO2排出量実質ゼロを実現しています。

個人でSDGsに貢献したい方は、このような電力会社を積極的に選ぶのも手ですね。

トラブルを避けて電力会社を乗り換える方法

電気料金シミュレーション

ここまでは、電力会社を乗り換えるときに起こりうるトラブルや、頻発しているトラブルとその対処法などについて解説してきました。

では、どうすればトラブルに遭うことなく電力会社を乗り換えられるのか。

ここでは、トラブルを避けて電力会社を乗り換える方法を解説します。

契約条件をよく理解する

契約して電気を使い始めてから、こんなはずじゃなかったとならないよう契約条件をよく理解しておく必要があります。

特に見ておくべきポイントは次の3つ。

  • 料金プランの詳細
  • 解約条件
  • サービスエリアの範囲

料金プランの詳細

電力会社選びで最も重要なのは、料金プランの詳細を把握すること。

電気料金の計算はもともと複雑です。

そのうえに各社が異なるプランを提供しているため、細部まで理解しないと想定外の高額請求になりかねません。

例えば昼間の使用量は安く設定されているが夜間は割高になるプランなどがあります。

したがって、料金の計算方法や時間帯による料金の違いをしっかりと理解し、自宅での使用パターンに最適なプランを選ぶことが大事です。

約条件

解約条件を確認しておくことも、電力会社選びで欠かせません。

複雑な料金プランの中には、契約期間の縛りや解約時の違約金が含まれていることがあり、これらを見落とすと予想外の費用が発生することがあります。

特定の期間内に解約すると違約金がかかるプランもあり、急な生活スタイルの変更や引っ越しなどで解約が必要になった場合、高額な費用が発生してしまいますね。

解約条件をしっかり把握し、将来的な変更にも対応できるプランを選ぶことで、トラブルを未然に防止できます。

サービスエリアの範囲

契約候補の電力会社のサービスエリアは、もちろん自宅地域を含んでいるでしょう。

でも、全国展開しているのか、限定的な地域にのみ電力供給しているのか確認しておく方がよいですね。

各社によってサービスエリアが異なるため、未確認のまま契約すると引っ越しなどでサービスを受けられなくなるリスクがあります。

転勤などがある方は、特に注意が必要。

将来的に引っ越しの可能性がある場合は、広範囲にサービスを提供する会社を選べば、余計な手間やコスト、トラブルの種を避けられます。

電気料金シミュレーションサイトを使うと便利

電力会社の乗り換えを検討するときは、電気料金シミュレーションサイト(比較サイト)を使うと便利です。

トラブルを防ごうとすると、上記で解説したように料金プランや解約条件、サービスエリアなどをちゃんと把握する必要があります。

各電力会社のホームページを一社ずつ訪れてこれらを確認するのは、とても煩雑。

ところが、電気料金シミュレーションサイトなら、郵便番号など地域の情報を入力すると、その地域で電力供給している電力会社と料金プランなどの契約条件を一覧で比較できます。

さらに、現在の電力会社と電気使用量、電気代などを入力すれば、どの電力会社に乗り換えると電気代がどれくらい安くなるか分かりやすく提案してくれます。

このように乗り換え検討するなら、電気料金シミュレーションサイトを使うのが断然便利。

そして、そのようなサイトのうちで一番おすすめなのがエネチェンジ

エネチェンジがおすすめである理由

エネチェンジがおすすめである理由は、電力会社の料金プラン比較だけでなく、その場で乗り換え申し込みまで簡単にできるからです。

プラン比較も簡単、乗り換え申し込みも簡単

なので、仕事や家事で日々を忙しくしている、あなたにぴったりです。

しかも、必ず乗り換え申し込みをする必要はなく、無料で使えます。

ぜひ、一度、エネチェンジにアクセスしてみてください。

\ 無料で使える /

エネチェンジにアクセスする前に、どんなサイトでどのように使うのかを知りたい方は エネチェンジは怪しい? を参照ください。

私がエネチェンジを使って乗り換えた経験に基づいて解説しています。

トラブル回避の秘訣、クーリングオフなど:電力会社乗り換えで失敗しない!のまとめ

本記事では、電力会社の乗り換えを検討しているあなたのために、最近よく起きている次の2つのトラブル事例とその対処法を解説しました。

トラブル事例

  • 電力会社を勝手に変更される
  • 強引な勧誘

対処法

  • クーリングオフ
  • 消費生活相談窓口への相談

また、上記に加えて次のことも解説。あなたがより良く乗り換えるための参考情報を提供しています。

  • 発生するかもしれないその他のトラブル
  • 電力会社乗り換えのメリット
  • トラブルを避けて電力会社を乗り換える方法

ちなみに、私はこれまでにトラブルなく電力会社を2度乗り換えています。

そして、トラブルを避けて電力会社を乗り換えるのには、エネチェンジが便利。

私も活用しました。

エネチェンジ」は、自分に適した電力会社を簡単に選べる電気料金シミュレーションサイト(比較サイト)。あなたも、ぜひ一度、使ってみてください。

\ 無料で使える /

本文でも触れたように乗り換え先の電力会社の選び方によってはSDGsに貢献可能。

身近な電気の使い方によって私たちは個人でこのようにSDGsに貢献できます。

詳しくは SDGs目標7:個人が実践できる具体的取り組み事例 にて解説していますので、こちらの記事も併せて参照ください。

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